皆さん、こんにちは。
今回は、Shoostでスーパーサンプリングを使って画質を向上できないかを試してみた話です。
スーパーサンプリングについて簡単に説明すると、大きなサイズの画像を縮小することでアンチエイリアス(ジャギー減らす)効果を得る手法です。イラストや映像制作に携わる方なら、耳にしたことがあるかもしれません。
以前の記事で、低解像度の画像をShoostに読み込んで拡大すると、ぼやけてしまうという話をしました。それを防ぐには、最初から大きなサイズの画像を用意しておくのが良いということを説明しました。(参考URL: https://muro.fanbox.cc/posts/6957956 )
今回は、スーパーサンプリングを使うことでさらに画質を向上できないかと考え、実際に試してみました。
画面にぴったりのサイズの画像と、その2倍のサイズの画像を用意しました。2倍のサイズの画像はShoostのスケール機能を使って縮小して配置しています。
一見、あまり違いは感じられませんが、スーパーサンプリングを使った方が、画像がわずかにシャープな印象を受けます。拡大してみると、その違いがより明確になります。
これを見ると、スーパーサンプリングを使えばいいじゃん!と思うかもしれませんが、問題点もあります。それはマシンパワーです。大きな画像を使うということは、それだけマシンのパワーも必要になります。
また、シャープな印象を与えたいだけなら、シャープネス機能を使ってクッキリさせることもできます。
そもそも、Shoostにはアンチエイリアス機能が入っているので、ジャギーを減らすためにスーパーサンプリングを使う意味はあまりないかもしれません。
ただし、カメラズームで顔のアップをさせたり、細かく調整をする場合は、あらかじめ大きなサイズの画像を用意して、縮小して配置した方が良いでしょう。カメラズームした時の解像度に影響します。
※カメラズームしても解像度を維持できるようになったのは、Shoost v0.12.1からです。(参考URL: https://muro.fanbox.cc/posts/7758268 )
以上、Shoostでのスーパーサンプリングによる効果を検証してみた結果でした。状況に応じて使い分けると、より良い画質を得られるかもしれません。スーパーサンプリングは、Shoost以外にも使える技法なのでぜひ試してみてください。